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10.24【財前知典先生】足部と歩行の関連性〜足部評価の臨床的解釈とアプローチまでを解説~(リピート配信)

通常価格 ¥4,400
通常価格 セール価格 ¥4,400
税込 配送は、チェックアウト時に計算されます。

商品説明

2025年6月14日に開催したLIVEセミナーの録画を配信します。

「足部は語る」――歩行の質は“足の評価”で決まる!
足部機能と歩行障害をつなぐ臨床のカギを掴むセミナー**

 

■ なぜ、足部を理解することが“歩行障害”の本質解明につながるのか?

歩行の乱れを見たとき、多くの人は体幹や股関節、膝に注目します。
しかし、本当の原因は足部の機能不全やアライメント異常にあるかもしれません。
足部はわずか数cmの中に複雑な関節機構と多軸運動が交錯する構造をもち、
 距骨下関節や中足部、前足部のわずかな変化が、歩行全体に大きな影響を与えるのです。

■ 本セミナーで得られる知識と視点
  • 距骨下関節の回外/回内が衝撃吸収と推進に与える影響
  • 中足部(ショパール関節・MT関節)の可動性評価と歩行中の役割
  • 外反母趾、内反小趾、足底胼胝など前足部の変形と荷重線のズレ
  • 足部アライメント異常による回旋・剪断ストレスの理解
  • 足関節背屈制限(筋性/骨性)と歩行フェーズへの影響分析

 

■ 実践的アプローチと評価のポイント
  • 立脚期各フェーズ(IC〜Pre-swing)における足部関節の動態を詳細に分析
  • 距骨下関節と中足部・前足部の連動性と、それがもたらす力学的変化の読み解き
  • 足部評価に基づく歩行予測と、その場での臨床的解釈の実践
  • 胼胝・変形が教えてくれる“荷重エラーの痕跡”の読み取り方

 

■ 足部の評価は難しくない――構造と機能を結びつける「視点」が鍵

解剖学・運動学的視点をベースに、
足部の機能を**「荷重下でどう動くか」**という観点で捉え直します。
複雑に見える足部も、距骨下関節の軸やMT関節の役割を理解すれば、
その機能不全は明確なロジックで読み解くことが可能になります。

■ こんな方におすすめ
  • 足部アプローチを苦手に感じている理学療法士・トレーナー
  • 歩行分析において足部の役割を適切に評価できるようになりたい方
  • 外反母趾や足底胼胝、背屈制限など臨床で頻出する足部症例に自信を持ちたい方
  • 「なぜこの歩き方になるのか?」を足から説明したいすべての臨床家

     

概要

足部は唯一地面に接している部位なので、足部は歩行の特徴を表していることが多いです。特に足部は歩行を反映することが多く、足部を評価することで歩行の予測などが可能となっています。
本セミナーでは臨床で多く見られる足部の特徴と歩行の関連性についてお話しさせていただければと思います。

【セミナーの内容】
・正常歩行時の足部の動き
・足部の特徴と歩行の関係
・足部に対するアプローチ方法

講師
財前知典
視聴期間
2025年10月24日(金)9:00 - 10月30日(木)23:59
開催形式
録画配信
会場
オンライン
動画時間
1時間12分
配布資料
あり
定員
定員なし
料金
一般・ブロンズ会員:4,400円
シルバー・ゴールド会員:無料(要申込)
申込期限
2025年10月30日 (木) 23:59
キャンセル期限
2025年10月22日 (水) 23:59
キャンセル規定
キャンセル期限後の返金はできません。
財前知典
株式会社PTNEXT/理学療法士
【最終学歴】東都リハビリテーション学院,日本歯科大学大学院生命歯学研究科解剖学第一講座
【学位】 博士

【主な経歴】
2000年4月 白岡整形外科
2004年4月 東都リハビリテーション学院
2005年4月 広尾整形外科 副院長 兼 東都リハビリテーション学院 非常勤講師
2019年4月 株式会社PTNEXT

【専門分野】
運動器疾患の理学療法・解剖学・機能解剖学

【研究分野】
身体機能分類と動きの法則性

【著書】
・外来整形外科のための退行変性疾患の理学療法(医歯薬出版)
・ブラッシュアップ理学療法 ~88の知が生み出す臨床技術~(三輪書店)
・外来整形外科のためのスポーツ外傷・傷害の理学療法(医歯薬出版)
・膝・下腿骨骨折と足部・足関節機能.極める膝・下腿骨骨折の理学療法 (文光堂)
・やってはいけないセルフケア(角川書店)

【論文】
・1列底屈誘導テーピングと歩行立脚相における腓腹筋活動の関係(専門リハビリテーション研究会誌,9)
・入谷式足底板における長パッドが歩行時大腿部筋活動および外転筋力に与える影響(理学療法科学,25)
・後足部レベル横アーチパッドが膝関節および骨盤前方加速度に与える影響について(理学療法科学,26)
・足底接地の早さと後足部レベル横アーチパッドが歩行時下肢筋活動に与える影響(理学療法科学,28)
・インソールのバイオメカニクス(臨床スポーツ医学,33巻1号)