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12.12 【坂雅之先生】外来整形外科における新たな治療展開~徒手療法と物理療法の効果的な統合~(リピート配信)

通常価格 ¥5,500
通常価格 セール価格 ¥5,500
税込 配送は、チェックアウト時に計算されます。

商品説明

2025年8月3日に開催したLIVEセミナーの録画を配信します。

「とりあえず電気を流しておく」から抜け出す!

― セラピストが“治療”として物理療法を活かす方法 ―

「物理療法は機械がやってくれる」
「とりあえず温める。効けばラッキー」
そんなふうに、なんとなく使っていませんか?
でも、それでは”治療”としての意味を持たせることはできません。
本セミナーでは、
「何に、なぜ効かせるのか?」を明確にした物理療法の実践戦略を学べます。

ただ使うのではなく、治療の一部に組み込む。
“物理療法を使えるセラピスト”になるための転換点が、ここにあります。

なぜ、その患者にその物理療法を使ったのか?

温熱・電気・超音波・牽引…
物理療法にはさまざまな手段があります。
しかし、「何のために、何に対して使うのか」が曖昧なまま使用していないでしょうか?

🔍このセミナーで学べる主なテーマ

✅ 治療の意図を持って“刺激”を選べるようになる
◾️温熱・電気・超音波・牽引それぞれの生理学的作用と臨床応用
◾️評価で見えた組織特性に、どうアプローチするか?
◾️筋緊張か、滑走障害か、末梢神経の興奮か?

✅ 神経ニューロダイナミクス × 物理療法
◾️物理刺激が神経組織(滑走性・伸張ストレス・感作状態)に与える影響とは?
◾️神経障害性疼痛や滑走障害に対する**物理療法の「強度」「方向」「タイミング」の調整
◾️滑走性向上を目的とした神経モビライゼーションと物理刺激の統合的実践

✅ 評価・治療の一貫性を持たせる戦略
◾️神経・筋・結合組織を区別し、それぞれに最適な物理療法を設定
◾️“とりあえず電気流す”を卒業する
◾️“評価で見えた異常”に、“意図を持って届ける”刺激戦略

【講師概要】

本セミナーでは、整形外科外来における徒手療法と物理療法の統合的アプローチについて、理学療法士としての臨床経験とエビデンスに基づく視点から解説します。肩や肘、膝関節疾患を中心とした運動器疾患に対して、どのように個別化された理学療法を構築し、外来診療の中で効果的な介入を行うかについて、実践的な視点で掘り下げていきます。

当日は、評価から治療戦略の立案、各治療モダリティの選択と応用まで、臨床に直結する内容をお届けする予定です。受講後すぐに日常臨床に活かせる知見を持ち帰っていただけることを目指します。

理学療法士をはじめとした運動器疾患に関わる多職種の皆さまのご参加をお待ちしております。

【参考資料】
坂雅之, 大路駿介, 編集. 臨床の疑問に答える軟部組織の障害と理学療法 解剖と病態の理解に基づく評価と治療: 羊土社; 2023.

 

講師
坂雅之
視聴期間
2025年12月12日(金)9:00 - 12月18日(木)23:59
開催形式
録画配信
会場
オンライン
動画時間
2時間27分
配布資料
あり
定員
定員なし
料金
一般・ブロンズ会員:5,500円
シルバー・ゴールド会員:無料(要申込)
申込期限
2025年12月18日 (木) 23:59
キャンセル期限
2025年12月10日 (水) 23:59
キャンセル規定
キャンセル期限後の返金はできません
坂雅之
八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門 副主任/理学療法士
博士(医療工学)
【経歴】
2010年 首都大学東京 健康福祉学部 理学療法学科 卒業
2012年 広島国際大学大学院 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士前期課程 修了
2015年 広島国際大学大学院 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士後期課程 修了
2015年 八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門
2016年 理学療法診療ガイドライン第2版 肩関節機能障害 システマティックレビュー班 副班長
2022年 東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 理学療法科学域 非常勤講師