02.07【赤羽根良和先生】再発予防から機能回復まで!骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折の病態理解と運動療法(LIVEセミナー/ZOOM)
2026年2月10日(火) 17:00 – 2026年2月16日(月) 23:59
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商品説明
骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折の病態理解と運動療法
― 姿勢変化・力学的負荷・骨癒合過程を再考する ―
「骨折後の後弯、なぜ止まらない?」
高齢者の転倒をきっかけに発症する骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折。 受傷後の疼痛や変形が軽快しないまま時間だけが経過する――。 その背景には、骨の脆弱化だけでなく、姿勢変化と力学的負荷の連鎖が潜んでいます。
この「骨折後の後弯進行」「偽関節化」「再骨折」のメカニズムを、 解剖・バイオメカニクス・運動療法の観点から徹底的に解析。 単なる保存療法では届かない、構造を守るための運動療法を提案します。
本セミナーで学べること
1. 骨粗鬆症性圧迫骨折の構造的理解
・椎体圧潰と椎間関節ロッキングの発生機序
・「剛性」「しなり」などから考える“安定した骨”とは
・椎体前方応力と胸腰椎後弯の力学的関係
・重心前方化/後方化モデルによる筋緊張と椎体負荷の違い
・骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折
「上半身重心のズレが、骨折部の応力集中を生む」 ― 臨床では見えない“力学的破綻”をモデル解析で可視化。
2. 後弯変形が進行する理由をバイオメカニクスで解く
・圧潰変形が隣接椎体に及ぼす応力分布の変化
・腰仙椎前弯の減少が再骨折リスクを高めるメカニズム
・「平背」「亀背」など弯曲パターン別の運動療法戦略
・背筋・腸腰筋・体幹伸展力の低下と後弯の悪循環 骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折
“姿勢の崩れ”は“力学の崩れ”。
姿勢評価こそが、圧迫骨折の再発予防の出発点になる。
3. 骨癒合過程と早期運動療法の最適化
・早期運動療法の可否をめぐる議論と最新エビデンス
・腹臥位伸展運動が禁忌となる理由とその代替戦略
・装具固定下での体幹伸展筋・腸腰筋トレーニング法
・圧潰率・後弯角を抑制するためのエクササイズ設計
・骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折
「寝かせすぎず、動かしすぎず。」 ― 骨癒合を守る“安全限界下の運動”を学ぶ。
4. 姿勢とQOLの関係を理解する
・背筋力・腰椎可動域・後弯角とQOLの相関
・後弯変形が日常生活動作(ADL)に及ぼす影響
・疼痛軽減を先行させたリハビリテーション戦略
骨を守ることは、生活を守ること。
「痛みを減らす」ことが「動きを取り戻す」第一歩となる。
【こんな方におすすめ】
・圧迫骨折後の姿勢変化や疼痛残存に悩むセラピスト
・骨癒合を促進し、後弯進行を抑制するリハ戦略を学びたい方
・装具管理+運動療法の実際を知りたい方
・骨粗鬆症患者への安全な動作指導を身につけたい方
シルバー・ゴールド会員:無料(要申込)
1999年:吉田整形外科病院
2009年〜:さとう整形外科
理学情報ジャーナルへの執筆や理学療法、理学療法学に関して多数の論文を発表。
【弊社発行書籍】
「肩関節拘縮の評価と運動療法 改訂版」2023年5月
「腰椎の機能障害と運動療法ガイドブック」2017年5月
「機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法」2018年3月
「肩関節拘縮の評価と運動療法 臨床編」2019年3月
「五十肩の評価と運動療法」2019年9月
「一流の臨床思考」2024年3月
【他社発行書籍】
「脊椎圧迫骨折の病態理解と運動療法」2017年9月
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