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02.21【林典雄先生】手関節・前腕・肘関節の可動域改善に必要な知識と技術(実技セミナー)

通常価格 ¥39,800
通常価格 セール価格 ¥39,800
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商品説明

本セミナーでは、手関節、前腕、肘関節に生じる可動域制限について、関節機能解剖学、超音波機能解剖学の視点から解説します。

手関節では、手関節(橈骨・尺骨・手根骨)の体表解剖についてまず確認します。橈骨手根関節の位置、近位手根列(舟状骨・月状骨・三角骨)の位置を正しく把握できないと、治療のための理論、技術確実性が低下します。これについては、私の著書「運動療法のための機能解剖学的触診技術上肢(メジカルビュー社)」で必ず確認をお願いします。

手関節の可動域を考察する上では、手根骨アライメントについての理解、リングセオリーについての理解が不可欠です。加えて、手関節障害の患者診る際に絶対に見逃してはいけない障害に手内筋拘縮があげられます。手内筋拘縮に対する評価、治療も、手内筋と伸筋腱とが織りなす手指伸展機構についての機能解剖学的知識が必須となります。理学療法士にとってはあまり勉強したことのない領域かと思いますが、私の著書「運動器疾患の機能解剖に基づく評価と解釈 上肢(運動と医学の出版社)」で詳細に解説していますから、ぜひ予習をした上で受講をお願いします。

 前腕の回旋障害、肘関節の可動域制限については、私たちが長年行ってきた超音波研究を通して得られた知見をもとに解説していきます。エコーによる生態観察から得られた動態評価は、可動域制限の評価と治療に直結します。本来であればエコーガイド下に運動療法展開したいところですが、今回はあえて正しい触診技術を踏まえながら進めたいと思います。前腕、肘関節については、私の著書「運動療法のための運動器超音波機能解剖 拘縮治療との接点(文光堂)」に詳細は記されていますので、書籍をお持ちの方は一読したうえでセミナーに参加してくれると理解が深まります。

 

講師
林典雄
開催日程
2026年2月21日(土) 10:00~16:00
2026年2月22日(日) 10:00~16:00
開催形式
会場開催
会場
運動と医学の出版社(神奈川県横浜市)
配布資料
あり
定員
30名
料金
39,800円
申込期限
2026年02月21日 (土) 10:00
参加条件
2日間参加できる方
当日案内
服装:Tシャツ着用(動きやす服装)
持ち物:水性ペン(細字用)
キャンセル期限
2026年02月18日 (水) 23:59
キャンセル規定
キャンセル期限後の返金はできません。
林典雄
運動器機能解剖学研究所/理学療法士
【略歴】
1986年:国立療養所東名古屋病院附属リハビリテーション学院理学療法学科卒業
1986年:国立津病院(現国立病院機構三重中央病院)整形外科機能訓練室
1991年:平成医療専門学院理学療法学科
2001年:吉田整形外科病院・五ケ丘整形外科運動療法センター
2007年:中部学院大学リハビリテーション学部理学療法学科教授
2015年:(株)運動器機能解剖学研究所開設代表

【所属学会】
整形外科リハビリテーション学会・日本整形外科超音波学会・中部日本運動器超音波研究会・日本肩関節学会・日本義肢装具学会・日本足の外科学会・日本腰痛学会 等

【執筆書籍】
運動療法のための機能解剖学的触診技術
運動療法のための運動器超音波機能解剖 拘縮治療との接点
関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション
肩関節拘縮の評価と運動療法(監修)・機能解剖学的触診技術動画アプリ(監修)・他多数

【弊社発行書籍】
林典雄の運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 上肢編
林典雄の運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 下肢編