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03.29【坂雅之先生】凍結肩の理学療法 マスター編 難治症例に対する評価とアプローチ 〜回復遅延因子の特定と対処法〜(LIVEセミナー/ZOOM)

通常価格 ¥5,500
通常価格 セール価格 ¥5,500
税込 配送は、チェックアウト時に計算されます。
見逃し配信あり
見逃し配信期間:
2026年3月31日 (火) 17:00–2026年4月6日 (月) 23:59
本LIVEセミナーは見逃し配信期間中にも参加可能です。
見逃し配信期間中は購入後すぐに見逃し配信動画を視聴いただけます。

商品説明

病期や身体所見に応じた標準的な理学療法によって多くの凍結肩患者は回復に向かいますが、中には改善が遅れる症例も少なくありません。臨床的には、顕著な他動可動域制限が長期間残存する症例、他動可動域は回復しているにもかかわらず自動可動域が改善しない症例、あるいは病態解剖学的特徴と一致しない痛みを訴える症例などが該当します。


このような症例では、関節内の炎症や靱帯・関節包の線維化・肥厚といった構造的要因だけでなく、中枢性感作、身体知覚異常、運動制御不良など、より複雑な要因が関与している可能性があります。本講義では、標準的な理学療法に抵抗を示す凍結肩症例を対象に、回復を遅延させる要因を多角的に評価し、治療戦略を再構築するための臨床思考と実践を深めます。

前半の講義では、凍結肩患者に生じうる中枢性感作や身体知覚異常など、病期を超えて残存する痛みや可動域制限に関与する回復遅延因子について解説します。後半では、一般的な関節可動域検査に加えて実施すべき追加の身体検査や質問紙調査の活用法、さらに運動制御不良に対する徒手療法および運動療法の実践的アプローチを紹介します。


標準的な介入では改善が得られにくい症例に直面している中堅以上の理学療法士に向けて、評価の視点と臨床推論をアップデートし、治療の幅を広げるためのヒントを提供するセミナーにしたいと思っております。

 

講師
坂雅之
開催日程
2026年3月29日(日) 10:00~13:00
見逃し配信期間
2026年3月31日 (火) 17:00–2026年4月6日 (月) 23:59
開催形式
LIVE配信(Zoom)
会場
オンライン
配布資料
あり
定員
定員なし
料金
一般・ブロンズ会員:5,500円
シルバー・ゴールド会員:無料(要申込)
申込期限
2026年04月06日 (月) 23:59
キャンセル期限
2026年03月25日 (水) 23:59
キャンセル規定
キャンセル期限後の返金はできません。
坂雅之
八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門 副主任/理学療法士
博士(医療工学)
【経歴】
2010年 首都大学東京 健康福祉学部 理学療法学科 卒業
2012年 広島国際大学大学院 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士前期課程 修了
2015年 広島国際大学大学院 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士後期課程 修了
2015年 八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門
2016年 理学療法診療ガイドライン第2版 肩関節機能障害 システマティックレビュー班 副班長
2022年 東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 理学療法科学域 非常勤講師