1st第1クール：よく見受ける事例から学ぶ、治療概念の重要性

【講義内容】
運動器疾患における主訴の多くは「痛み」であり、その要因のひとつとして拘縮が大きく関与していると考えられます。本講座では、痛みの発生機序を理解しながら、拘縮との関係を明確に捉える視点を学びます。痛みを適切に解釈するためには、原因組織（Primary）とその悪化因子（Secondary）を区別し、戦略的に治療を構築することが重要です。セラピストが陥りやすい治療の誤解を整理し、臨床に直結する評価とアプローチを解説します。

【講義一覧】
(1)疼痛の種類_疼痛評価
(2)滑走と摩擦_圧痛評価
(3)ICA理論_アライメント評価_代償動作の評価
(4)痛みのPrimaryとSecondary_疼痛発痛源評価
(5)付録臨床映像_腱板損傷後の症例に対する治療の実際