04.03 【齊藤正佳先生】あぐら・開排制限はこう解決する! 股関節の可動域を末梢神経から考える(リピート配信)
商品説明
2025年12月13日に開催したLIVEセミナーの録画を配信します。
【講師概要】
あぐらや股関節の開排動作は、股関節屈曲・外転・外旋の複合運動で構成され、日常生活、スポーツで高頻度に要求される動作です。日常診療では、これらの動作が困難な患者を多く経験しますが、その制限因子の一つが痛みです。しばしば、股関節の形態的異常であるFAIや寛骨臼形成不全などが背景にあります。そのため、適切な介入をするためには、まず、股関節内または股関節外のどちらが痛いかを身体所見と画像所見から病態を考えることが極めて重要です。関節内の痛みを疑った場合は、医師による関節内注射の反応を評価することで、病態を明確にする一助となります。関節内の痛みに対する徒手療法・運動療法では、関節内への機械的ストレスを減少させるために、関節包筋の収縮を用いて関節包内の運動の再獲得を図ります。
ただし、例え関節内の病態を疑わせる画像所見があったとしても、注射に反応しないこともあります。さらに、関節内に病態がなくても痛みを訴えることもあります。これらの場合、何が痛いのでしょうか?また、関節内に痛みがあったとしても徒手・運動療法で痛みが改善されることもあります。我々セラピストは、何を治しているのでしょうか?私は、この痛みの一つに末梢神経が関与し、末梢神経の滑走障害などが、あぐら・開排時の痛みや可動域制限を生じさせる可能性があると考えています。
本講演では、
①股関節内または股関節外の痛みについて、解剖学的な知識を知ること
②あぐら・開排動作の機能解剖学的な身体所見の取り方を理解すること
③股関節の機能解剖学に基づいた運動療法の進め方を理解すること
を目標に、実際の患者を交えながら紹介します。

💡担当者のおすすめPOINT💡
今回の最大の見どころは、「関節内が悪い=痛い」だけでは説明できない股関節痛の正体に迫る点です。FAIや寛骨臼形成不全など、画像所見から関節内病変を疑っても注射に反応しないケース、あるいは画像上は決定的所見がないのに明らかな痛みと可動域制限を示すケース……。こうした臨床の“モヤモヤ”に対して、
斎藤先生は末梢神経の関与(滑走障害など)という視点で再解釈し、具体的な評価と介入へ落とし込みます。これが、従来の股関節アプローチに新しい道筋を与えてくれるはずです。
さらに本講座では、
◾️股関節内/外のどちらが痛いのかを見極めるための解剖学的整理
◾️あぐら・開排動作に特化した“機能解剖学的な身体所見の取り方”
◾️関節包筋の収縮や機械的ストレス軽減を軸にした運動療法の進め方
という、臨床推論→評価→介入までが一連でつながる構成になっています。単なる知識の羅列ではなく、「じゃあ明日からどう診て、どう治すか?」まで踏み込むのが本セミナーの強みです。
そして何より、実際の患者を交えながら解説されるという点が、受講者にとって大きな学びになります。股関節の痛み・可動域制限は、教科書的なパターンだけでは捉えきれません。リアルな症例の中で、どこに注目し、どの所見を意味づけ、どう介入を組み立てるのか?
その“臨床の思考の流れ”を、斎藤先生の視点で追体験できる貴重な機会です。
「関節内注射に反応しない痛みの理由を説明できない」
「股関節の開排制限に対して、いつも同じ評価と治療になってしまう」
「末梢神経の視点を股関節にどう活かすのか知りたい」
そんな方にこそ、強くおすすめしたいセミナーです。
股関節の“難しさ”が“読み解ける手応え”に変わる3時間になるはずです。ぜひご参加ください。
シルバー・ゴールド会員:無料(要申込)
くまざわ整形外科クリニック/理学療法士
2016年 名古屋スポーツクリニックリハビリテーション科
2022年 くまざわ整形外科リハビリテーション科・東京先進整形外科リハビリテーション部
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