04.12【齊藤正佳先生】あぐら・開排制限はこう解決する！ 股関節の可動域を末梢神経から考える（実技セミナー）

本セミナーは、2025年12月13日に開催された座学セミナー「あぐら・開排制限はこう解決する！ 股関節の可動域を末梢神経から考える」の内容を踏まえ、臨床現場で実際に活用できる評価と介入技術を習得するための実技編です。

先ず、あぐらや開排動作で生じる痛み・可動域制限に対して行う股関節内病変と股関節外病変の評価を紹介します。そのうえで、股関節包内の運動を再獲得する関節操作や末梢神経の滑走性を改善する徒手操作、加えて、股関節包筋の収縮を誘導する運動療法を体験しながら、臨床に直結する実践的な技術を学んでいただきます。特に、末梢神経を中心に、関節包・関節包筋の評価および徒手療法・運動療法について、日常臨床で行っている手法に基づき、「身体で理解する」ことを目的とします。

本セミナーでは、評価から介入までの一連の流れを体験することで、あぐら・開排動作に伴う痛みや可動域制限に対して、即日応用できる治療手段を獲得できます。座学だけでは伝えきれない、触診のポイント、関節可動域測定や筋(出)力検査で見抜くべき代償動作、そして、関節操作の方法や筋収縮の誘導を、実技を通して身に付けていただけます。