10.18 【吉井太希先生】胸郭出口症候群を“疑う”から“確信する”へなぜその上肢症状は変わらないのか? 〜触診と評価で病態を見抜く臨床思考と治療〜(LIVEセミナー/ZOOM)
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商品説明
「とりあえず肩甲帯のアプローチ」から脱却する。
上肢症状が“どこで・なぜ”起きているかを突き止め、
TOSを「疑う」から「確信する」へ。
講義の一部をダイジェストでご紹介(約1分)
「胸郭出口症候群っぽいけれど、どこが悪いのか確信が持てない」
上肢のしびれや痛みに対して、とりあえず肩甲帯を整え、姿勢を指導する。それでも症状が変わらない。そんな経験はないでしょうか。
胸郭出口症候群(TOS)は「症候群」です。頚椎症性神経根症や手根管症候群など、症状が似ている疾患が多く、統一された診断基準もありません。医師やセラピストによって判断がばらつきやすく、臨床症状がはっきりしない症例では、セラピスト自身がTOSを疑い、病態を見抜く必要があります。
本セミナーでは、整形外科クリニックでエコーを使いながらTOSを診てきた吉井太希先生が、「どこに症状があるか」「どこで刺激が生じているか」を絞り込む評価から、肋鎖間隙・斜角筋三角それぞれへの運動療法までを解説します。
神経性TOSの病態は、牽引と圧迫の「混合型」が大半
牽引型
8%
混合型
74%
圧迫型
18%
牽引と圧迫、どちらか一方だけを診ていても症状は変わりません。どこで、どんな刺激が加わっているのかを見分けることが、治療の出発点になります。
出典:Ide J, et al. Clin Anat, 2003.(講義資料より)

■ このセミナーで学べること
01
障害部位を絞り込む「問診・感覚・筋力」の取り方
腕神経叢の解剖と皮膚の支配領域から、症状の部位で障害の高さを推定する考え方を解説。神経根症との見分けに使える環指の感覚の聴き方(ring finger splitting)や、頸部の向きを変えた筋力検査など、明日から取り入れられる評価のコツを紹介します。
02
「腕を上げると出る」「腕を下ろすと出る」で病態を読み分ける
つり革やドライヤーで出る症状と、バッグを持つ・デスクワークで出る症状。Wright test・下方牽引テストなどの疼痛誘発テストに病態を“確信する”ための+αの操作を加え、肋鎖間隙と斜角筋三角のどちらで問題が起きているかを見極めます。
03
触診で確かめ、病態に合わせて治療を組み立てる
鎖骨下筋・肋鎖靭帯・斜角筋三角の触り分け、鎖骨の動きの評価、腕神経叢の滑走性の確かめ方まで。エコー画像で裏づけた評価と運動療法の流れを解説します。
■ 講義の内容
胸郭出口症候群の概要と考え方
「症候群」としての捉え方、診断の難しさ、臨床に多い3つのタイプ(若年女性・スポーツ・頚椎症の合併)、病態の分類と評価のポイント
腕を上げたときの症状に対する臨床思考と治療
肋鎖間隙の解剖とエコー所見、鎖骨の動きの評価、鎖骨下筋・肋鎖靭帯の触診、肋鎖間隙を広げる運動療法
腕を下ろしたときの症状に対する臨床思考と治療
下方牽引テストの読み方、斜角筋三角の触診、腕神経叢の滑走性の評価、牽引型と混合型の見分け方、深層頸部筋群へのアプローチ
運動器以外の視点から紐解く胸郭出口症候群
牽引・圧迫へのアプローチで変わらない症例に。呼吸のタイプなど、運動器だけでは見えない背景の捉え方
※講義内容は当日の進行により一部変更となる場合があります。
■ こんな方におすすめ
上肢のしびれ・痛みに対して、肩甲帯や姿勢へのアプローチだけで手詰まりを感じている
TOSと頚椎症性神経根症・手根管症候群などの見分けに自信がない
疼痛誘発テストを行っても、「どこの病態を診ているのか」がはっきりしない
斜角筋・鎖骨下筋・肋鎖靭帯などを、根拠を持って触り分けたい
症状が変わらない・すぐ戻る症例への次の一手を持ちたい
シルバー・ゴールド会員:無料(要申込)
プライバシー保護
2017年3月:中部学院大学リハビリテーション学部 卒業
2017年4月:さとう整形外科リハビリテーション科 入職
【所属学会】
・日本理学療法士協会
・日本運動器理学療法学会
・日本整形外科超音波学会
・日本頭痛学会
・日本整形内科学研究会
・整形外科リハビリテーション学会
【受賞歴】
・第29回岐阜県理学療法学会 奨励賞
・第31回岐阜県理学療法学会 奨励賞
・第28回整形外科リハビリテーション学会学術集会 奨励賞
・第31回整形外科リハビリテーション学会学術集会 優秀賞
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