10.31 【山本紘之先生】手関節・手指の痛みをどう診るか ― 関節・腱・神経を横断する病態理解と理学療法 ― (LIVEセミナー/ZOOM)
商品説明

「握り込むと痛くて曲がらない」
この屈曲制限、どう評価を進めていく?
骨折部の不安定性はない。圧痛もない。
それでも「握り込むと基節骨の背側あたりが痛くて曲がらない」。手関節・手指の臨床では、こうした原因の組織がすぐには見えない痛みによく出会います。手は小さな範囲に関節・腱・神経・脂肪体が密集しているため、どの組織が痛みを出しているのかを絞り込みにくい部位でもあります。
本セミナーでは、整形外科リハビリテーション学会の理事で、整形外科クリニックで手の疾患を数多く診てきた山本紘之先生が、「どの動きで痛みが出るのか」「なぜその動きで症状が出るのか」を理学所見から考える臨床推論と、エコーで評価を確かめながら徒手療法・運動療法へつなげる流れを解説します。
「丁寧に診た1例は、
粗雑に診た100例に勝る」
山本紘之先生/講義資料より

■ このセミナーで学べること
01
同じ「背屈で痛い」でも、原因の組織は違う
手関節を反らす・手をつくときの背側の痛み。その背景には、ガングリオン、背側の滑膜炎、背側脂肪体の拘縮など、まったく違う病態が隠れています。圧痛の位置やエコー所見から、原因の組織を見分ける視点を解説します。
02
手根管症候群を、評価から運動療法まで一本の線で
Phalen testやcarpal compression testなどの整形外科テスト、感覚検査の取り方から、横手根靭帯・豆状骨・正中神経の滑走に着目した運動療法まで。「なぜ起床時にしびれるのか」を病態から説明できるようになります。
03
エコーで評価を「見える化」し、治療につなげる
理学所見で立てた仮説を、エコー画像で確かめる。腱鞘炎や組織の癒着の捉え方に加え、皮膚・皮下組織の観察や動きの確認に優れた「水浸法」によるエコー観察も紹介します。
■ 講義の内容
手関節背屈時の背側部痛
ガングリオン、背側の滑膜炎(Dorsal Wrist Impingement)、背側脂肪体の拘縮。それぞれの病態と評価、運動療法の考え方
手根管症候群
症状の進み方と整形外科テスト、エコーでの正中神経の見方、横手根靭帯・豆状骨・正中神経の滑走に着目した運動療法
腱鞘炎
de Quervain病など、腱と腱鞘の病態の捉え方と評価
癒着
指が曲がらない・握り込めないときに、どこから評価を進めるか
水浸法によるエコー観察
手指など末梢部で有効な、皮膚・皮下組織の観察と動きの確認
※講義内容は当日の進行により一部変更となる場合があります。
■ こんな方におすすめ
手関節・手指の痛みに対して、どの組織が原因なのか絞り込めずにいる
手根管症候群や腱鞘炎の患者に、安静・装具以外の運動療法の選択肢を持ちたい
橈骨遠位端骨折後など、手関節の背屈制限・背屈時痛への介入に悩んでいる
理学所見で立てた仮説を、エコーで確かめる考え方を学びたい
手の疾患は苦手意識があり、基礎となる機能解剖から整理し直したい
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